【簡単に解説】SNS「Bluesky」とは何なのか?独自機能を紹介!!

最近、BlueskyというSNSを聞く機会が多くなった。始めにBlueskyとは何なのか?について簡単に解説していこう。

Blueskyとは?

Blueskyとは何だろうか?SNSではあることは皆さんご存知だろうが、既存のSNSの違いとは何だろう?デザインはXに大変似ている。マイクロブログなのは両方とも同じだ。しかし、Blueskyは分散型SNSでもある。分散型SNSとは、サーバーが分散しているSNSのことだ。Xのように1つのサーバーのみが存在している中央集権型ではない。オープンソースであり、知識さえあれば、誰でもサーバーを建てられる。しかもお互いにやり取りを通信出来る。Aというサーバーがあったら、そのAというサーバーの投稿を、Bというサーバーでも見られるということだ。このサーバーのモデレーションが気に入らないなーと思ったら、自分のフォロワーやユーザーID、投稿を失わずに他のサーバーへ移動出来る。Blueskyの本質はプロトコルである。AT Protocolという仕組みでBlueskyは動いている。既存の分散型SNSはマストドンやMisskeyなどがあるが、それらはActivityPubというプロトコルで動いており、Blueskyとは仕組みがそもそも違うので、やり取りは出来ず、互換性はない。しかしBridgy FedというATProtocolとActivityPubと通信が出来るプロジェクトが非公式ながらも進行しており、Blueskyがフェデレーション(連合)機能が2024年初頭に実装され次第、公開されるらしい。その他、BlueskyはTwitterの創業者であり、元CEOのジャック・ドーシーが支援していたが、離脱した。

Blueskyの独自機能とは?

では、Blueskyの独自機能とは何だろうか?ここでは公式クライアントにある機能を説明する。

カスタムドメイン機能

カスタムドメイン機能とは、ドメインをユーザーIDに設定出来る機能だ。つまり、そのドメインがそのアカウントの所有者のものだと証明出来る。例えば、@louis-c-novel.comといった具合だ。このカスタムドメイン機能を設定するには、Blueskyの設定にてハンドルの変更から独自ドメインを持っているの青いリンクをクリックし、そこに表示されているDNSレコードをお名前ドットコムなどのそれぞれのドメイン契約サイトにて設定し、設定したいドメインを@の後ろに入力してDNSレコードの認証をクリックして、ユーザーIDの変更が反映されていることを確認したら終わりだ。

フィード機能

フィード機能はXにあるリスト機能とは違い、様々な趣味・趣向や言語・機能別の投稿が見られる機能ということだ。例えば、日本語のみを表示するJPや、あなたがいいねしたポストを見られるLike、Blueskyの公式の情報が確認出来るBluesky Teamなどがある。このフィード機能はDiscover new feedsの中から選び、+ボタンを押してその後Pin to homeというボタンをクリックすることで、ホームタブで選びフィードが見られるようにすることが可能となっている。

モデレーション機能

モデレーション機能では、コンテンツフィルタリングという項目があり、そこでは露骨な性的イメージや暴力的、ヌードを含まない性的なポストなどを非表示に出来る。またヘイト・グループのアイコンというテログループの画像、イベント取材記事、スパム、なりすましを隠す・警告・表示の三種類から選ぶことが可能となっている。その他、独自機能ではないが、迷惑行為をしているアカウントをミュートやブロックすることが出来る。

インストールのURL

Blueskyをインストールするには、ブラウザ版でPCからアクセスしたり、App StoreやGoogle Playでアプリをインストール方法などがある。

ブラウザ版(パソコンをご利用の方はこちら!)

Home — Bluesky

App Store版(iPhoneやiPadの方はこちら!)

「Bluesky Social」をApp Storeで

Google Play版(Androidの方はこちら!)

Bluesky – Google Play のアプリ

■参照

Featured Community Project: Bridgy Fed | AT Protocol

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