皆さんSNSはやっていますか?僕はやっています。Xが好きでメインとして使っております。そんな人におすすめな分散型SNSを紹介したいと思います。
分散型SNSとは?
分散型SNSとは、XやFacebookなどの中央集権型のSNSとは違い、非中央集権型とも言われます。同じプロトコルに対応していれば分散型SNS同士の投稿を見れたり、やり取りが可能なSNSのことです。また、知識さえあれば、誰でもサーバーを立ててSNSを運営出来ます。そのようなSNSの呼称です。
マストドン
2017年頃に流行した分散型SNSです。開発者はオイゲン・ロホコさん。投稿は500文字まで投稿できる、分散型のSNSとなっております。タイムラインが複数あり、ホームタイムラインやローカルタイムライン、連合タイムラインなどに分かれています。ホームタイムラインはフォローした人のみの投稿が見れるタイムライン、ローカルタイムラインはそのサーバーに投稿されている投稿が全部見れるタイムラインで、連合タイムラインは他のActivityPub互換のマストドンなどのサーバーが見られます。一番日本で有名なマストドンサーバーはmstdn.jpでしょう。
Misskey
日本人のsyuiloさんにより開発された分散型SNSです。ノートと呼ばれる投稿には自由に絵文字が付けられるユニークな機能があります。Xよりも多機能なのでおすすめです。文字装飾も出来ます。ノートには3000文字も投稿出来ちゃいます!タイムラインはホームタイムライン、ローカルタイムライン、ソーシャルタイムライン、グローバルタイムラインがあります。プロトコルはActivityPubを採用している為、マストドンの投稿も見れます。一番規模が大きいMisskeyのインスタンス(サーバー)はmisskey.ioでしょう。
Bluesky
Twitterの創業者で元CEOのジャック・ドーシーさんが支援していた分散型SNS「Bluesky」です。元はTwitter社のプロジェクトでしたが独立し、今に至ります。BlueskyはATProtocolを採用しており、分散型の標準SNSを目指しています。デザインはとてもXに似ています。また、様々なジャンルや言語ごとに投稿が流れる独自のカスタムフィード機能や、Xにもあるリスト機能などあります。現在一番規模が大きいPDS(パーソナルデータサーバー)はbsky.socialです。