Meta社のCEOであるマーク・ザッカーバーグは2023年12月14日、SNSであるThreadsにて「Threadsアカウントからの投稿をMastodonやActivityPubプロトコルを使用する他のサービスで利用できるようにするテストを開始します。」と投稿した。
ActivityPubはW3Cが策定したプロトコルである。マストドンやMisskeyなどの分散型SNSでは最も有名で使われてきた。
続けてザッカーバーグは「Threadsを相互運用可能にすることで、人々は交流方法についてより多くの選択肢を持つことができ、コンテンツがより多くの人々に届くようになります。私はこのことについてかなり楽観的です。」と述べた。
かねてより、ThreadsはActivityPubプロトコルをサポートすることによって他のアプリと相互運用が可能になることを目指してきた。
Threadsでフェデレーションがサポートされれば、ThreadsからMisskeyの投稿が見られるようになるし、MisskeyからThreadsの投稿が見られるようになる。アカウントの引っ越しもゆくゆくはサポートされるだろう。Threadsの未来は明るいのではないだろうか。